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2nd Single 「Cantata」のリリースからもうすぐで一ヶ月になるので、
そろそろ歌詞について書こうと思います。
「Cantata」っていうのはクラシックの声楽曲の種類の1つで、前作「Oratorio」に引き続き「宗教的な題材を扱う曲」のことをさします(教会カンタータ)。
今回も聖書を基に書いてるのでこのタイトルにしました。
でも今回前作と大きく違うのは、3曲通してひとつの物語を書いている点です。
ストーリー的には3曲目の「主よ、我らの罪をも赦し給え」が物語の最初の部分。
2曲目の「白百合の賛歌」がその続き。
1曲目の「預言者による黙示録」が結末。
それではわかりやすく3曲目から。
・「主よ、我らの罪をも赦し給え」
この曲がこの作品の鍵であり、物語の最初の部分なんだけど、
内容は「神から食べてはいけないと言われた木の実を食べてしまう」という有名なアダムとイブのお話。
今回3曲通して題材にしてるのはこのアダムとイブの物語なんだけど、
この曲のテーマは「罪」です。
人は罪を犯す生き物だと思う。
生まれてから死ぬまで数え切れない間違いや罪を犯し続けるけど、
そこで人は学んで進化していく。
この曲では罪を犯しては罰を受け、進化していく人間っていうのを書きたかったかな。
そうであって欲しいっていう願いもあるけど。
人間は浅はかで弱いけど、それでも日々進化してると思うし、
こんな時代でも長い歴史の中で人間が進化していく過程だと思いたいしね。