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「哲学」を辞書で調べたら、
「各人の経験に基づく人生観や世界観」って書いてあった。
なるほど。
宗教系の歌詞ばっかり書いてると、
「神って何?」
とか
「本当にいるの?」
なんてことを関係者含めよく耳にします。
極論を言ってしまえば、宗教を創ったのが人間ならば、
神を創ったのも人間。
本当に天に神様が実在して、
僕達を見守っているかどうかなんて、誰にもわからない。
だから「神様が本当にいる証拠は?」
なんていう質問はナンセンス。
でも多くの人が信じる理由は、本当に神がいるかどうかの証拠は重要じゃなくて、
「神様がいるって信じることによって救われる」人がいるから。
ここで言う「救われる」っていうのは天国に行けるとかそういうことじゃなくて、生きていく中である悲しいこととか苦しいことを乗り越えるっていうこと。
世の中は無情で理不尽。
これはいつの時代も変わらない。
平和って言われてる今の日本でさえ日々色んな残酷なことが起こる。
でもそうゆうことが起きても、人は歩き続けなくちゃいけない。
いつまでも落ち込んでるわけにはいかない。
そこで人は、「神様」っていう絶対的な存在を創った。
「信じるものは救われる」
模範的に生きていれば、
どんなに理不尽なことがあっても、どんなに無情な現実があっても、救わる。
だから苦難を乗り越えて歩き続けなさい、と。
言い変えれば、神っていう絶対的な存在がないと、人は生きていけなかった。
それくらい宗教が生まれた地域や時代は困難で厳しかった。
だから言ってしまえば神とは、人が持つ哲学の象徴だと僕は思う。
「各人の経験に基づく人生観や世界観」
僕が「神」や「聖書」を題材に歌詞を書く理由は、
僕が持つ哲学を音楽で表現したいから。
もしそれが人を救えたり、何か残すことができたら素敵だと思うしね。
長くなったな・・・
最後まで飛ばさないで読めた人は偉い(笑)
最近プロデューサーの大介さんとこうゆう話をする機会があってね。
大介さんは悪魔崇拝の方だけど(笑)
多分僕は信じたいんだよね、「見えない何か大きいものが存在してる」って。
そう信じたら何か面白いし、世の中捨てたもんじゃいなって思うし(笑)
子供なのかな(笑)
あ、差し入れで頂いたタマゴは食べたよ。
ありがとう(笑)